母の言葉

「最近の子って防衛心が強いのよね。例えば
　人前でスピーチして何か間違えてすっごく
　自分は恥かしい思いをしたとするでしょ。
　でもそれって見ている人からすればあんまり
　覚えてないのよね。
　そのくらいのことなのよ。後々までずっと
　執着しているのは自分だけなんだから。」

と言った。

そうか。そうだよねえ。

さらに、

「もっと自分の弱みをさらけ出していいのよ。
　私って○○で〜よく人からバカだって言われ
　るんですけど〜そんな事もできる自分も含めて
　かわいいかななんて思っていたりします。」

って言ってやりなさいよ。

要は自分がこれだ！と確信をもってやっている
ことに対しては人から何を言われようと、何を
思われたっていいわ！くらいの勢いで、変に自分
を飾らなくていいということらしい。


「人は完璧じゃないんだからそういう部分をもつ
　人間のほうが一緒に働きたいと思うわよ。」

何だか母の言葉は重い。

ちなみに私の母48歳。4児の母。
8年前から「リ○ル○ト」で働いている。
営業で年間MVPを何度か取って本社に呼ばれたり
して表彰されてます。
昔からヒトの生体に興味があってさすがに今から
医者にはなれないので仕事しながら鍼灸の専門学
校に通ってます。

とても尊敬しています。
私もこういう女性になりたい。
でも、やっぱりもっとこんな女性を輩出できるような世の中に変えなければ・・と思って人材業で働く女性を応援したいなと思いました。


バカでも自分にしかできないことを知ってて、
そんな自分をちゃんとさらけ出すことを恐れない
人か・・。

プラス自分の本質的に好きなことを突き詰めてもっともっと考えなければと思った。