しゃべるスピード

2002年7月27日
インターンとはいえ、業務の責任の重さは社員と変わらないので、休日であろうと、仕事の電話がかかってくることがある。

でも、なんか嬉しい。

自分しかこの仕事はできないから。

最初は、インターンの自分がどこまで知るべきことなのかわからないと思って率直にその気持ちをT社長に伝えた。

そうしたら、「別に線引なんかする必要はないよ。納得するまで知りたいと思ったらなんでも話すから何でも聞いて」と言われた。

この瞬間私の目の前はパーっと拓けたような気がした。
だから、何でも気になることや疑問に感じることがあったら細かくT社長に話すようになった。

そのうち、「まりんこさんは何でも話してくれるから私はすごく安心」と言ってくれた。

T社長は忙しいし、忘れっぽいので私くらい言ってくれるほうが助かるらしい。

先日面白かったのは、「まりんこさんってゆっくりしゃべるのよね。私なんかついつい早口になってしまうのにまりんこさんとしゃべってると、こっちもゆっくり話すことができるのよ」って言われた。

話すスピードが遅いことは友達にも言われる。
独特の雰囲気とも言われる。

それはいいことなのかな?

私は早口は苦手である。
必ず噛む。無理。
ゆっくりと言うのは別に舌っ足らずというわけではない。
あんまり早口になると自分が何を言っているのか理解できなくなるのが嫌なのである。

バイトで接客をしていると、あんまり早口だとお客さんに言っていることが伝わらない。すると、何度も同じことを聞かれて繰り返す。

この経験もあってか、一回で話の内容を理解してもらえるようにゆっくり簡潔に話すことを心がけるようになった。

プレゼンでもゆっくり話すことはいいことらしい。
私は渇舌よくサクサク話す人に憧れるけれど、なかなか無理なので、わかりやすく一回で理解できるようなスマートな話し方に徹するに限る。

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